落雷でサーファー6人死亡

 1987年8月5日午後6時40分、高知県安芸郡東洋町生見の海岸でサーフィンをしていた大阪の高校生12人(うち女性1人)らに雷が落ちて6人が即死した。高校生らの近くの男性会社員がしていたネックレスに落雷して会社員はショック死、周囲にいた男子高校生5人は感電して波にのまれ死んだという。

 犠牲となったのは大阪市の15歳から17歳の高校生5人と兵庫県伊丹市の20歳の会社員1人。他のサーファーの目撃したところによれば浜から約50m先の海中に落雷、直径3mの火柱が上がった後、10人位が浮いていたという。裂けたサーフボードも漂っていた。懸命の救出活動で意識を失っていた高校生らは無事に引き揚げられたが6人が帰らぬ人となった。


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