猫が顔に座り窒息死

 乳児のうつ伏せ寝による窒息事故はよく耳にするが、猫による窒息事故も意外と多いという。

 1969年6月18日、東京都中野区で、6畳間の隅の布団に寝ていた女児(8ヶ月)の顔の上に猫が座り、女児は窒息死した。父親はテレビを観ていたが、女児が苦しがっている声が聞こえたので慌てて猫を排除したものの手遅れだったという。

 1961年3月26日、東京都大田区では、男児(1ヶ月)の顔の上に飼い猫が座っているのを母親が発見、急いで医者に連れて行ったものの男児は窒息死した。

 1950年は同様の悲劇が相次ぎ、2月11日、福島県いわき市で、母親の留守中に男児(1)の顔の上に猫が座り窒息死。3月10日、静岡県清水市で、親が近所へ出かけている隙に、男児(3ヶ月)の顔の上に猫が座り窒息死。猫は飼い猫ではなく野良猫でそのまま逃走。11月3日、東京都板橋区では、母親が洗濯を終えて家へ戻ったところ、寝ていた女児(6ヶ月)の顔の上に猫が座っており、やはり窒息死している。

 これらの事故は寒い時期に多く発生していることがわかる。猫にとって乳児の顔面は、温かく心地よいくつろぎ場所にもなってしまう。愛する我が子が我が子同然のペットに殺される悲劇・・・何ともやるせない。


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