1985年3月8日早朝、兵庫県芦屋市の自宅2階で寝ていた男児(6)が何者かに誘拐された。午前11時すぎに、5000万円を要求する犯人からの電話が入った。午後9時に、犯人から身代金受け渡し場所に指定された中国自動車道の下り側の長尾バス停に父親が行くと、「金をベンチに置いて立ち去れ」とのメモがあった。父親は立ち去ったが、上り車線上でバス停に向けて走ってきた男がトラックに轢き殺された。 亡くなった男は、誘拐した男児の名前と家の電話番号を書いたメモを所持していた事から誘拐犯人とされた。その後の調べで、男は岡山県出身のトラック運転手(26)で、サラ金から借金をしていたことが判明した。 翌日、身代金受け渡し場所近くの空き地に駐車していたダンプカーの中から男児は無事保護された。犯人が死んだ事を聞かされた男児は「かわいそう」と語ったという。 <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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